後楽園の年表とみどころ

後楽園の年表とみどころ

後楽園では毎年たくさんの観光客が訪れます。後楽園ならではのお土産では、後楽園の梅林で取れた「お庭そだち」シリーズの梅ジャムや梅酒なども人気のあるお土産品になっています。また後楽園を訪れる時には、事前に予約しておけばお弁当も注文することができます。季節感あふれるお弁当は見た目だけではなく、味もとっても美味しいと評判になっています。

後楽園にある見どころ

  • 慈眼堂 ・・・1697年(元禄10年)に池田綱政が還暦を迎えた時に、厚く信仰していた観音像2体を祀るために建立したお堂
  • 御野島 ・・・江戸時代末期に島として造成されて、釣殿があり中の島と橋によって繋がれています。
  • 中の島 ・・・当初は弁天天堂でしたが、1754年(宝暦4年)に島茶屋がもうけられました。
  • 流店 ・・・ 建物内に水路がある休憩所になっていて、藩主の庭廻りであったり賓客の接待といった休憩所として使われました。戦災をまぬがれた建物です。
  • 唯心山・・・池田継政のときに築かれて、平面的な庭園から立体的な景観へと変わりました。
  • 地蔵堂・・・後楽園内の六鎮守のひとつです。
  • 茂松庵・・・二色が岡の中にあり、野鳥の飛来する静かな林の中にあります。
  • 大立石・・・池田綱政が運ばせたものです。巨大な花崗岩を90数個に割って、もとの形に組み上げたものです。
  • 栄唱橋・・・花葉の池に架かる橋です。一本桜があり、池の水面に映る姿は美しく人気撮影スポットです。
  • 延養亭・・・戦災で消失しましたが、昭和35年に復元しました。歴代藩主の居間でした。
  • 平四郎の松・・・後楽園の象徴ともなっている黒松です。今の平四郎の松は2代目の松です。
  • 鶴鳴館・・・戦災で消失しましたが、昭和24年に山口県岩国市の吉川邸を移築したものです。 能舞台を備えていて、現在広く一般の方へ貸し出されいる施設です。

後楽園の年間イベントスケジュール

  • 4月:第1日曜日・・・「御神幸」(ごしんこう)時代装束を身にまとった約1キロに及ぶ行列が、岡山市内を練り歩きますがその時に、お旅所の後楽園に立ち寄ります。
  • 4月:第4日曜日・・・「栄西茶会」(えいさいちゃかい)茶祖、栄西禅師は岡山が出身です。偉業を顕彰するために昭和8年から始まっている行事です。
  • 5月の初め・・・「端午の節句だ!後楽園」ゴールデンウィーク期間中に開催されるイベントで、子供から大人までが楽しめるイベントです。
  • 5月:第3日曜日・・・「茶つみ祭」茶つみ娘が、お茶の新芽をひとつずつ摘み取っていきます。昭和31年から行われている行事で、この時には茶つみ体験もできます。
  • 6月:第2日曜日・・・「お田植え祭」昔ながらの手植えによる田植えです。「さげ」と呼ばれる男衆の太鼓と歌に合わせて、テンポよく苗を植えていきます。
  • 7月:第1日曜日・・・「観蓮節」(かんれんせつ)この時には午前4時からの早朝開園です。ハスが開花する様子を楽しむことができます。
  • 7月下旬~8月中旬・・・「夜間特別開園 幻想庭園」照明やロウソクを使って、ライトアップした庭園は幻想的になります。閉園時間も午後9時30分まで延長です。
  • 10月:第1土曜日・・・「岡山後楽園で能をたのしむ会」平成4年から開催されていて、日本の伝統芸能の能を初めての方でも楽しめるように解説付きで行われています。
  • 旧暦8月15日・・・「名月鑑賞会」毎年、中秋の名月にあたる日に開催されていて、この日は閉園時間は午後9時30分まで延長です。午後5時からは普段は立ち入り禁止の芝生も開放されます。名月が山の稜線からあがる様子を楽しむことができます。
  • 10月下旬~11月中旬・・・「岡山県後楽園菊花大会」約450鉢にのぼる鉢が展示されます。岡山県内の愛好家が育てた大菊・小菊・懸崖が展示されます。
  • 10月下旬・・・「松の菰巻き」(まつのこもまき)昔ながらの害虫駆除法で、園内の松1本1本の幹に菰を巻いて、菰の中に害虫を誘導します。
  • 11月3日・・・「後楽能」おかやま県民文化祭協賛事業。昭和47年から開催されています。後楽園の能舞台が復元された年から始まりました。
  • 1月1日~3日・・・「初春祭」(はつはるさい)元旦は入園料が無料になります。後楽園の新春を彩る行事が行われます。
  • 2月初旬・・・「芝焼き」春の新芽の出だしをそろえる効果と病害虫を駆除する効果があります。後楽園の早春の風物詩にもなっていて、茶色い芝が炎とともに黒く変わっていく様子を見ることが出来ます。
  • 2月下旬・・・「松の菰焼き」秋に巻きつけた菰を外して、菰の中で越冬している害虫を菰と一緒に丸ごと焼いてしまいます。この菰焼きが終わると、後楽園も春の訪れになります。
  • 3月2日・・・「開園記念日」明治17年に池田家より岡山県へ譲られ一般公開されるようになった記念式典が行われた3月2日を後楽園の記念日と定めて、この日は無料入園日になっています。

後楽園の年表

  • 1687年:貞享4年12月・・・御後園(現:後楽園)の鍬始めが行われる。
  • 1689年:元禄2年6月・・・菜園場と御茶屋が完成しています。
  • 1689年:元禄2年7月・・・初の田植えが行われています。
  • 1689年:元禄2年10月・・・芝原ができました。
  • 1691年:元禄4年10月・・・御茶屋(後:延養亭)が完成しました。その後も園内各所に御茶屋・小座敷を整備していきます。
  • 1694年:元禄7年2月・・・騎射亭が完成しました。
  • 1695年:元禄8年11月・・・渕明堂が完成しましたが、この時代に「御後園」と呼ばれていたとされています。
  • 1696年:元禄9年1月・・・濂渓堂(廉池軒)が完成しました。園内にある亭舎の中でもここを池田綱政が好んで利用したといわれています。
  • 1696年:元禄9年2月・・・観騎亭が完成しました。こちらは花見スポットとして現在親しまれています。
  • 1697年:元禄10年7月・・・御舞台が完成しました。
  • 1697年:元禄10年9月・・・観音堂(現:慈眼堂)建立遷座しました。
  • 1698年:元禄11年1月・・・水害によって損害を受けた延養亭を再建しました。地蔵堂と境沢(沢の池)の中島に弁財天堂を建立しています。
  • 1699年:元禄12年・・・観音堂と仁王門が完成しました。また延養亭と長屋の建て直しをしています。
  • 1700年:元禄13年・・・御後園が完成しました。
  • 1707年:宝永4年・・・能舞台が完成しました。
  • 1716年:享保元年・・・現存している御後園の絵図「御茶屋御絵図」が作成されています。
  • 1732年:享保17年・・・池田継政が2代目となる能舞台を造りました。
  • 1743年:寛保3年・・・この頃までに、唯心山とひょうたん池が完成しています。
  • 1771年:明和8年・・・園内の田畑が芝生に変えられました。池田治政のときです。
  • 1863年:文久3年・・・この頃までに砂利島が半島から島になっていて、現在の姿になっています。
  • 1871年:明治4年・・・池田章政のときに、御後園から「後楽園」と名称を改めました。2月7日に初めて一般公開されました。
  • 1871年:明治4年7月14日・・・後楽園に池田家が移住します。
  • 1884年:明治17年・・・池田家から岡山県の所有となって一般に公開されました。
  • 1922年:大正11年・・・後楽園が名勝に指定されました。
  • 1945年:昭和20年・・・太平洋戦争の時に、岡山市が空襲を受けましたがその際に、岡山城天守とともに園内の建物も焼失しました。
  • 1947年:昭和22年・・・この頃まで アメリカ進駐軍の宿舎として使用されていました。
  • 1949年:昭和24年・・・アメリカ進駐軍の宿舎から、再び岡山県の所有となって、鶴鳴館を山口県岩国市の吉川邸から移築しました。
  • 1952年:昭和27年・・・文化財保護法によっxて国の特別名勝に指定されました。そして茂松庵を復元しました。
  • 1954年:昭和29年6月1日・・・一般公開が有料になりました。
  • 1956年:昭和31年・・・かつて岡山に遊学した中国の政治家・郭沫若より2羽のタンチョウヅルを贈られました。現在も鶴の飼育が続けられいて、元日には園内に放つイベントが催されています。
  • 1958年:昭和33年・・・能舞台を復元しました。
  • 1960年:昭和35年・・・延養亭が再建されました。
  • 1967年:昭和42年・・・園内の全ての建物が復元されました。
  • 2000年:平成12年・・・「後楽園」築庭300周年を迎えています。

岡山藩主
~後楽園・岡山城の成り立ち~

おしらせ
サン・ホームズ建築設計不動産スタッフ2人と1級建築士・2級建築士がそれぞれ1人ずついます。 サン・ホームズ建築設計スタッフ一同、これからも親身になってお応えするよう心がけて参ります。